解説
手を動かすツールと対で読む、考え方の教材。
運動方程式と束縛条件 — 物理を「解く」とはモデルを作ること
公式に当てはめるのと、状況をモデル化して運動方程式を立てるのは別物。束縛条件こそが「足りない式」を供給し、運動を一意に決める。運動方程式ラボで体感する。
数値積分とは何か — 運動方程式を「1コマずつ」解く
運動方程式は「次の瞬間どう動くか」しか教えてくれない。それを Δt ずつ繰り返して未来を作るのが数値積分(オイラー法)。自由落下のデモで体感する。
仕事と力学的エネルギー — 時間を追わずに答えを出す近道
½mv² や mgh を公式として覚える前に。運動方程式を一度だけ積分すると「された仕事=運動エネルギーの変化」が出てくる。保存力・ポテンシャル・力学的エネルギー保存を、エネルギー地形ラボで動かして確かめる。